スメタナの70分を越える大作「我が祖国」全曲を演奏
千葉県を中心に活動するアマチュアオーケストラ「千葉フィルハーモニー管弦楽団(代表:玉川 豊彦)」は、来る2014年8月10日、習志野文化ホールにて第26回サマーコンサートを開催します。今回のサマーコンサートでは、チェコの作曲家スメタナ(1824~1884)の大作「連作交響詩《我が祖国》」全曲を演奏します。
6曲の交響詩からなる《我が祖国》は、第2曲の「モルダウ」が有名で、プラハを流れるモルダウ川(チェコ語ではヴルタヴァ川)とそこに集う人々の様 子を美しく豊かなメロディで奏でます。全曲を通して、チェコの激動の歴史と豊かな自然、そしてそこに住む人々の姿を描ききっています。
指揮は、千葉県出身の音楽監督兼常任指揮者の金子建志(かねこけんじ)氏。《我が祖国》のほかに、フランスの作曲家デュカ(1865~1935)の古代オリエントを舞台とした舞踏詩《ラ・ペリ》を演奏します。
開催概要
名称:千葉フィルハーモニー管弦楽団 第26回サマーコンサート
日程:2014年8月10日(日) 13:00開演(12:15開場)
会場:習志野文化ホール (全席自由 1000円)
指揮:金子 建志
演目:
デュカ 舞踏詩《ラ・ペリ》
スメタナ 連作交響詩《我が祖国》
Web:http://chibaphil.jp/
前売券は、会場となる習志野文化ホール他、下記の楽器店にて販売します。
前売券販売所:
- 習志野文化ホール(TEL 047-479-1212)
- 伊藤楽器 マイスター船橋(TEL 047-495-3000)
- 伊藤楽器 北習志野(TEL 047-465-0111)
千葉フィルハーモニー管弦楽団について
千 葉フィルハーモニー管弦楽団は、千葉県を中心に活動するアマチュアオーケストラです。音楽監督兼常任指揮者に金子建志を迎え、ベートーヴェンからチャイコ フスキー、ショスタコーヴィチなど、幅広い選曲でパワフルな演奏を行っています。特に、金子氏の研究に裏打ちされたマーラーやブルックナーの演奏について は、アマチュアオーケストラファン以外からも高い注目を集めています。毎年1月の演奏会と8月のサマーコンサートを実施していますが、あえて定期演奏会と 冠することなく、初心を忘れない真剣勝負で演奏会に臨んでいます。
指揮者紹介
千葉フィルハーモニー管弦楽団 音楽監督 兼 常任指揮者
金子 建志
東京芸大楽理科卒、柴田南雄氏、高階正光氏に師事。2013年3月まで静岡・常葉短大学教授(指揮法・音楽史)を務め、現在は常葉大学・短期大学部、静岡大学、武蔵野音楽大学、東京理科大学の非常勤講師。古典派~近現代の交響曲・管弦楽曲の研究と、その実践としての指揮活動。千葉フィルハーモニー管弦楽団、アンサンブル「花火」の常任指揮者。市川交響楽団、19世紀オーケストラ、京都フィロムジカ管弦楽団、狛江フィルハーモニー管弦楽団、日本大学管弦楽団等を指揮。月刊誌「レコード芸術」「音楽現代」、東京中日新聞等で批評を執筆。レコード・アカデミー賞審査委員。NHK FMの解説者。著書に「こだわり派のための名曲徹底分析」シリーズ「ブルックナーの交響曲」「マーラーの交響曲」「ベートーヴェンの〈第9〉」「交響曲の名曲1」「マーラーの交響曲2」(以上音楽之友社)、編/著書に「朝比奈隆 交響曲の世界」(早稲田出版)、200CDシリーズ「オーケストラの秘密」、「オーケストラこだわりの聴き方」(立風書房)等がある。
写真は以下のURLからダウンロードできます。
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お問い合わせ先
0436-43-5345 玉川