マーラーの交響曲第6番「悲劇的」を演奏、併せて弦楽器の団員も募集
千葉県を中心に活動するアマチュアオーケストラ「千葉フィルハーモニー管弦楽団(代表:玉川 豊彦)」は、本日17時より、千葉県青少年女性会館(稲毛区天台)にて、来る2015年8月2日に開催予定の第27回サマーコンサートに向けての練習を開始します。千葉フィルハーモニー管弦楽団は、県立千葉高・県立船橋高・千葉女子高のオーケストラ部のOB・OGを中心に 1985年結成された市民オーケストラで、今夏のサマーコンサートは、前回の第30回演奏会に続き、創立30周年を迎える記念演奏会となります。
今回の演目である、マーラーの交響曲第6番は、1時間半あまりの演奏時間となる大作で、弦楽器の美しい旋律、管楽器の迫力あるサウンドなど、オーケストラの魅力を堪能できる名曲のひとつです。千葉フィルハーモニー管弦楽団では、1992年の第7回演奏会以来の再演となります。
弦楽器奏者の団員を募集
今回のサマーコンサートに向け、千葉フィルハーモニー管弦楽団では、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの団員を募集します。入団を検討されている方は、本日より開始する練習の見学や、体験入団を通して、千葉フィルハーモニー管弦楽団の魅力に触れていただくことができます。
- 応募資格
対象の楽器経験者(アマチュアオーケストラでの演奏経験がある方が望ましい)
千葉県出身者、または千葉県在住者、または千葉県に通勤・通学している方、あるいは千葉での練習に参加できる方
中学卒業以上、あるいは夜間練習を保護者が承認した中学生
音楽と人を心から愛せる方 - 練習日:原則として毎月第2・第4日曜日(随時変更の可能性あり)
- 主な練習場所:千葉県青少年女性会館(稲毛区天台)または千葉市幕張勤労市民プラザ
- 参加費:演奏会1回につき社会人30,000円、大学生15,000円、中・高校生5,000円(いずれも銀行振込みで500円割引)
※チケットノルマ徴収はありません。
入団や見学等を希望される方は、http://chibaphil.jp/join-us からお申込みください。
サマーコンサートの開催概要
名称:千葉フィルハーモニー管弦楽団 第27回サマーコンサート
日程:2015年8月2日(日)13:30時開演(12:45開場)
会場:習志野文化ホール
指揮:金子 建志
演目:
ワーグナー/《パルジファル》第1幕への前奏曲
マーラー/交響曲第6番「悲劇的」
※開催時間は変更される可能性があります。あらかじめご了承ください。
千葉フィルハーモニー管弦楽団について
千葉フィルハーモニー管弦楽団は、千葉県を中心に活動するアマチュアオーケストラです。音楽監督兼常任指揮者に金子建志を迎え、ベートーヴェンからチャイコ フスキー、ショスタコーヴィチなど、幅広い選曲でパワフルな演奏を行っています。特に、金子氏の研究に裏打ちされたマーラーやブルックナーの演奏について は、アマチュアオーケストラファン以外からも高い注目を集めています。毎年1月の演奏会と8月のサマーコンサートを実施していますが、あえて定期演奏会と 冠することなく、初心を忘れない真剣勝負で演奏会に臨んでいます。
指揮者紹介
千葉フィルハーモニー管弦楽団 音楽監督 兼 常任指揮者
金子 建志
東京芸大楽理科卒、柴田南雄氏、高階正光氏に師事。2013年3月まで静岡・常葉短大学教授(指揮法・音楽史)を務め、現在は常葉大学・短期大学 部、静岡大学、武蔵野音楽大学、東京理科大学の非常勤講師。古典派~近現代の交響曲・管弦楽曲の研究と、その実践としての指揮活動。千葉フィルハーモニー 管弦楽団、アンサンブル「花火」の常任指揮者。市川交響楽団、19世紀オーケストラ、京都フィロムジカ管弦楽団、狛江フィルハーモニー管弦楽団、日本大学 管弦楽団等を指揮。月刊誌「レコード芸術」「音楽現代」、東京中日新聞等で批評を執筆。レコード・アカデミー賞審査委員。NHK FMの解説者。著書に「こだわり派のための名曲徹底分析」シリーズ「ブルックナーの交響曲」「マーラーの交響曲」「ベートーヴェンの〈第9〉」「交響曲の 名曲1」「マーラーの交響曲2」(以上音楽之友社)、編/著書に「朝比奈隆 交響曲の世界」(早稲田出版)、200CDシリーズ「オーケストラの秘密」、「オーケストラこだわりの聴き方」(立風書房)等がある。
写真は以下のURLからダウンロードできます。
http://chibaphil.jp/images/photos/kaneko_kenji_large.jpg