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マーラー - 千葉フィルハーモニー管弦楽団

グスタフ・マーラー(Gustav Mahler, 1860年7月7日 - 1911年5月18日)は、主にオーストリアのウィーンで活躍した作曲家、指揮者。交響曲と歌曲の大家として知られる。

第28回サマーコンサート

第28回サマーコンサート

日程:2016年7月24日(日) 13:00開演(12:15開場)
会場:すみだトリフォニーホール 大ホール
指揮:金子 建志
演目:マーラー/交響曲第2番「復活」
合唱:東京オラトリオ研究会
入場料:2,000円(全席自由)

第65回演奏会

第65回演奏会

日程:2020年1月26日(日) 13:30開演(12:45開場)
会場:習志野文化ホール
指揮:金子 建志
演目:

  • ベートーヴェン/「レオノーレ」序曲 第3番
  • ワーグナー/「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
  • マーラー/交響曲 第5番

当日券あり(全席自由: 1000円)

第71回演奏会

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日程:2024年7月14日(日) 13:30開演(12:45開場)
会場:市川市文化会館 大ホール
入場料:1,000円(全席自由)
※ オンラインチケット発券サービス「teket」市川市文化会館および市川市文化振興財団オンラインサービスで販売
指揮:金子 建志
演目:

  • シベリウス/交響詩「春の歌」
  • マーラー/交響曲第7番「夜の歌」

金子建志氏のマーラー 交響曲第9番解説 「マーラー記号論」

本稿は、2010年8月開催の千葉フィルハーモニー管弦楽団「第22回サマーコンサート」のプログラムに掲載された曲目解説を再編集したものです。

vn photo 360pxヴァイオリンの対向配置

モーツァルトがマンハイムを訪れた際に書いた手紙に、当時、最高のオーケストラだった同地の宮廷楽団の規模の大きさと充実ぶりを絶賛した文章が見られるのだが、その中に「第1ヴァイオリンが左(下手)、第2ヴァイオリンが右」という配置に関しての記述がある。このヴァイオリンを指揮者の両翼に向かい合う形で置く対向配置は、その後も各地で、ほぼ基本的なフォーマットとして継承されてきた。

金子建志氏の第10回記念演奏会に寄せたマーラー 交響曲第9番解説

本稿は、1995年1月開催の千葉フィルハーモニー管弦楽団「第10回記念演奏会」のプログラムに掲載された曲目解説です。

mahler thumb 240px〈9番〉は決して取っ付き易い曲ではないが、〈7番〉や〈8番〉みたいな形で聴き手を当惑させることはないような気がする。筆者が〈9番〉を初めて聴いたのは70年のバーンスタイン=ニューヨークフィルの実演だが、その時点でマーラーに対する知識はお話にならないほど乏しかったにもかかわらず「別れ」と「死」を表現しようとした曲だということは理解できた。別れの気分に始まり、壮絶な戦いを経て、諦めの中に死を容認する―というのが全体の筋道なのだが、その中になんと多くの要素が詰まっていることか。

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